結婚にまつわる縁起のいい動物（生き物）

「結婚」をテーマに関わりのある、縁起のいい動物を集めてみました。
ウェルカムボードや飾り付け、友人・知人への贈り物などなど
アイデアソースとして使ってみては如何でしょう？

結婚に関連した動物

他にも「結婚」という括りだけでなく「幸せを運ぶ」というような
縁起をかけて用いられる動物も沢山見かけましたが
今回は「結婚」に繋がりの強そうなモノを中心にまとめてみました。

おしどり（鴛鴦）

カナダ 2013年 アメリカオシドリ 10ドルカラー銀貨 プルーフ[Amazon]
仲の良い夫婦を表す定番のオシドリさんです。

夫婦仲の良いことを例えて「鴛鴦の契り（えんおうのちぎり）」
と、云う諺があります。

鶴亀

九谷焼　組香合 鶴亀[Amazon]
結婚のみならず、祝いの席での定番動物。

「鶴は千年亀は万年」というのは多くの方がご存知かと思います。

長寿の象徴以外にも、家運隆盛を意味している縁起物。

鯛

蔵珍窯 目出鯛 （めでたい） 茶碗　ペア ギフト[Amazon]
コレも「結婚」だけでなく、祝いの席には必須の生き物。
「鶴亀」に比べて食品ということもあり、色んな場面で見ると思います。

産卵前の紅白になった「桜鯛」が好まれます。

ウサギ

幸せをよぶ花うさぎ[Amazon]
「月（付き）を呼ぶ」と云って、縁起物として重宝されるウサギ。

他にも、春になれば出てくる生き物なので「豊穣」の象徴だったり
子沢山なので「子孫繁栄」などの願いが込められていたり。

色んな場面での縁起物ですが「夫婦」の観点にも縁の深い動物ですね。

ブタ

ちょーかわいい♪　ピグピック 豚の鼻から塩コショウ[Amazon]
ブタは海外の結婚で人気の動物です。

貯金箱などからも分かるように、金運・裕福の象徴。
また、子沢山な動物のため、子孫繁栄としても扱われるそうです。

てんとう虫

卓上クリーナー 赤てんとう虫[Amazon]
てんとう虫はヨーロッパでは聖母マリア様のお使いとされています。
女性の手を這うと結婚が近い予兆と呼ばれたり

他にも「大きな成功」や「病気が取り除かれる」などのように伝えられ
アクセサリーとして身につける方も多いそうです。

蛤

源氏絵巻の貝合わせ-若菜上-[Amazon]
和式の結婚式には、ほぼ出てくる「蛤吸(はますい)」
蛤の殻は、必ず同じものでなければ合わないことから
夫婦のあるべき姿ということで用いられたそうです。

嫁入り道具の一つとして貝合わせがありますが
女性の貞節や美徳を祈っての道具とされています。

スルメ（鯣）

北海道産 天日干し朝獲りするめ10枚[Amazon]
動物というよりイカの加工食品になってしまいますが。
縁起物として書く場合は「鯣」ではなく「寿留女（するめ）」

「長寿」で嫁ぎ先に「留まる」「女（良妻）」という意味が込められています。

ただ、「お金をスる」の語呂にかけて商売人には
「アタリメ」という名称で親しまれています。

猫

とっても愛くるしい小猫 猫 キーホルダー[Amazon]
縁起物ではなくとも、幅広く愛されている動物のネコ。
最近は欧米の影響で黒猫に不吉な印象を持たれたりもしていますが
日本古来の黒猫は魔除けや厄除けの象徴でした。

ヨーロッパの地域によっては黒猫が結婚に良い動物とされ
「結婚式に向かう途中に黒猫と出会うと吉」のように云われます。

金魚

ウォールステッカー 金魚[Amazon]
夏祭りの金魚すくいをはじめ、とても馴染み深い魚ですね。

中国では「幸運と富を招く」とされて親しまれており
風水上では「赤は幸せを招き、黒は病を祓う」とされているそうです。

直接「結婚」との関わりではありませんが
仲睦まじい夫婦を表す諺として「水魚の交わり」というのがあります。

暦や動物の

やはり動物ごとの習性などで「子孫繁栄」や「末永く連れ添う」のような
印象を受けるものが多いですね。

金運に良い日を調べる中で
「寅の日」と「鬼宿日」は婚礼は避けた方が良い
というのがありました。

寅は出発しても舞い戻るとされているのが
「嫁が舞い戻ってしまう」にかけられているからだそうで。

「天赦日」や「大安」
他にも「友引」なんかが良いと云われますね。

動物はあまり過剰にならず、重なればラッキー！
くらいに受け止めて、華やかにしてみるのが良いのではないでしょうか？