ご紹介
はじめまして。Chillと、申します。
昔から架空の生き物を描いたり、物語の断片を考えるのが好きで 随分と永い間ちまちま描いてまいりました。
“アートは日常空間に差異をもたらすキッカケの一つ” などと、考えていたこともあります。 が、数年考えている間に自分が描きたい、作りたいものは “日常とは差異を持ちつつ、生活空間に溶け込むモノ” と思うようになりました。
技法については特に何に限定すること無く、興味があれば取り組んでみよう。 と、いう構えであれこれ気ままにやっておりました。
最近は、よく言われる日本画のような輪郭や、浮世絵のような色の塗り方 銅版画のような細かい線や、水彩画の影の付け方。
和・洋、手描きに版画。 ヒトコトに”絵”と括ることは出来るにしてもバラバラのジャンルです。
「自分が気になるモノを、一気にひっくるめたらどうなるんだろう?」
様々な技法が分類されてきたのは、それぞれのジャンルをより引き立てて より魅力的なものにするため。なのかもしれません。
良く考えれば「他ではあまり見ない組み合わせ」 悪く考えれば「どうなるか分からない、無謀な試み」 暗中模索、手探りで描いているので、日々発展中の作風だと思います。
頭の中で狙いはあるけども、今後どうなるかは私も分かりません。 ただ、それは描いているモノの面白味のようにも思ったいます。 過程を含めて楽しんでいただければ幸いに思っております。
なんだか、随分と偉そうな事を書き並べてしまった感もありますが 作者の意図はお構いなしに楽しんでいただける作品を目指しております。